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2015 年度 研究成果報告書

マーモセット視覚野光誘導系を用いた活動依存的遺伝子発現調節因子の同定法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25640016
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関国立研究開発法人理化学研究所 (2015)
基礎生物学研究所 (2013-2014)

研究代表者

山森 哲雄  国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (80260206)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード大脳新皮質 / 視覚野 / 連合野 / メチル化 / MBD4 / IEG / 眼優位性カラム
研究成果の概要

研究代表者は、マカカザルの大脳皮質の大脳皮質に顕著に発現する遺伝子は、視覚野に選択的に高く発現する遺伝子と連合野に選択的に高く発現される2群の遺伝子に分類できることを示し、領野特異的と活動依存性の2つのパラメーターは、それぞれの種において、異なることを見出した。本研究により、マカカ領野特異的発現遺伝子のメチル化解析から、視覚野特異的発現遺伝子の非メチル化CpG領域の特定の配列が活動的遺伝子発現を制御していることをみいだした。更に、マーモセット視覚野に於ける光誘導系の確立により、げっ歯類の活動依存的発現制御とは異なるマーモセット視覚野における新しい発現制御様式の解析系を確立した。

自由記述の分野

分子脳科学

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公開日: 2017-05-10  

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