• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

大脳皮質の興奮性神経細胞と抑制性神経細胞の比率を維持する分子メカニズム

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25640023
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関熊本大学

研究代表者

玉巻 伸章  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (20155253)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードActivin A
研究成果の概要

人の大脳新皮質は、8割が興奮性神経細胞、2割が抑制性神経細胞によって構成されています。このような神経細胞の比率は、大脳新皮質が形成される際にその比率が決まります。それ故それぞれの神経細胞を産生する際には、2種類の神経細胞が、お互いにその数を検出しながら比率を調整していると考えられます。その為には、二種類の神経細胞はお互いにその数を検出しなければならないと考えられます。つまり、神経細胞の産生は、神経細胞が放出する分子により調節されていると考えられます。おそらくその分子のひとつは、Activin Aであることが分かりました。

自由記述の分野

神経科学

URL: 

公開日: 2016-09-02  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi