研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の最終目標は、ニワトリBリンパ細胞株(DT40)特異的な相同DNA組換え因子を見つけ、標的組換え効率を、現在の手法より1,000倍上昇させることである。CRISPR/Cas9が開発されたが、初代培養細胞やヒトES(iPS)細胞では、CRISPR/Cas9を使ってもゲノム編集(例、特定の点変異のノックイン)は非常に困難である。我々は、目標達成のために、相同組換え因子をDT40から精製する手法を確立した。
分子生物学