• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

免疫親和性を利用したタンパク質アシル化の網羅的解析法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25650008
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 分子生物学
研究機関大阪市立大学 (2014-2015)
大阪大学 (2013)

研究代表者

増井 良治  大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (40252580)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードプロテオーム / 蛋白質 / シグナル伝達 / 発現制御 / 細菌
研究成果の概要

質量分析計を用いたプロテオミクス的手法に免疫沈降法を組み合わせることにより,T. thermophilus HB8のリシン残基のアシル化プロテオーム解析を行った。その結果,アセチル化部位197箇所 (128個の蛋白質),プロピオニル化部位361箇所 (183個の蛋白質),スクシニル化部位18箇所 (14個の蛋白質) を同定した。特に,プロピオニル化が広範に存在することをはじめて明らかにした。さらに,増殖相や栄養源によってアシル化の種類や数が変動することが分かった。さらに他4種の細菌についてもアシル化プロテオーム解析を行い,アシル化の多寡が生物種ごとに異なることを明らかにした。

自由記述の分野

蛋白質化学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi