研究課題/領域番号 |
25650023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
島村 達郎 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90391979)
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研究分担者 |
野村 紀通 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (10314246)
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連携研究者 |
田中 良樹 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (10632333)
小笠原 諭 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (30546685)
荒川 孝俊 京都大学, 大学院医学研究科, 研究員 (30523766)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 膜輸送体 / 結晶構造解析 / 創薬 |
研究成果の概要 |
膜輸送体は、多くの病気に関係している。そのためヒト由来の膜輸送体は重要な創薬ターゲットであり、その立体構造情報は機能解明ばかりか効率的な創薬にも役立つ。しかし、不安定な哺乳類由来の膜輸送体は結晶化・構造解析が困難であった。我々は、膜タンパク質の構造解析分野で最新の手法である立体構造認識抗体を用いた結晶化方法とLipidic cubic phase法を用いた結晶化方法を哺乳類由来の膜輸送体の構造解析に応用した。その結果、いくつかのもので結晶化に成功し、ヒト由来膜輸送体の迅速な構造決定の実現性が高まった。
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自由記述の分野 |
構造生物学
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