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2013 年度 研究成果報告書

小胞体・ゴルジ装置間のコンタクト部位の可視化と動態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25650034
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 機能生物化学
研究機関大阪大学

研究代表者

前田 裕輔  大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (00294124)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
キーワード膜コンタクト部位 / ゴルジ装置 / コレステロール / スプリットタンパク質
研究概要

生細胞での小胞体・ゴルジ装置間の膜コンタクト部位の可視化を行なうために、コンタクト部位では小胞体膜とゴルジ装置膜がごく近傍に存在するという点に着眼し、物理的な近接性をProximity Ligation Assay法にて証明した。さらにsplit-DHFRを用いた独創的なシステムを構築しリアルタイムに生細胞で膜コンタクト部位の可視化に試みた。その結果、可視化にあと一歩に迫る成果を現在得ている。感度を改善することで、可視化されたコンタクト部位の経時的定量的観察が可能になり、様々な刺激に対する動態を経時的定量的に観察することでコレステロールなどの輸送動態・調節機構を明らかに出来ることが期待できる。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 膜コンタクト部位の可視化および定量化による細胞内コレステロール輸送の調節機構の解明(仮タイトル)2014

    • 著者名/発表者名
      前田裕輔、奥崎大介、木下タロウ
    • 学会等名
      第87回日本生化学会大会シンポジウム
    • 発表場所
      京都(発表確定)
    • 年月日
      2014-10-15
  • [学会発表] ゴルジ装置の酸性環境によるコレステロール代謝の調節機構の解明2014

    • 著者名/発表者名
      前田裕輔
    • 学会等名
      第25回小野医学研究財団研究成果発表会
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      2014-06-07
  • [学会発表] ゴルジ装置の酸性環境による細胞内コレステロールの生合成・輸送の調節2013

    • 著者名/発表者名
      前田裕輔、奥崎大介、木下タロウ
    • 学会等名
      第36回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      神戸
    • 年月日
      20131203-05
  • [備考] 免疫不全疾患研究分野へようこそ!

    • URL

      http://www.biken.osaka-u.ac.jp/biken/men-eki-huzen/index.html

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公開日: 2015-06-25   更新日: 2015-08-12  

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