• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

カルシウムとイノシトールリン脂質の情報変換を制御する新規分子と細胞機能調節の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25650093
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

前島 正義  名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (80181577)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード細胞内情報変換 / 細胞膜 / カルシウム / ホスファチジルイノシトール / 情報伝達
研究成果の概要

細胞膜での情報変換に関わるPCaP1とPCaP2に注目し、 次の成果を得た。根毛特異的に発現するPCaP2が根毛の形成と伸長に不可欠であること、すなわち根毛先端でのCaシグナルをホスファチジルイノシトールシグナルに変換することを明らかにした。また、PCaP2のN端23残基ペプチドを植物に発現させると無根毛株が得られので、この株を用いて根毛の水と無機イオン吸収等における役割を解明した。PCaP1の構造上の特徴に加えて、膜リン脂質、Ca2+およびMg2+との結合について詳細な知見を得た。またPCaP1の機能欠失株における気孔閉口障害を明らかにした。

自由記述の分野

生化学

URL: 

公開日: 2016-09-02  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi