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2014 年度 研究成果報告書

篩管内高分子を基盤とする全身性シグナル伝達機構の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25650095
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

野田口 理孝  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (00647927)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード移動性mRNA / 篩管 / 長距離移行 / 長距離シグナル伝達 / 接木 / 高速シークエンサー
研究成果の概要

植物は篩管を介してmRNAやタンパク質などの高分子を長距離輸送し、それら高分子のもつ働きによって、離れた器官間で情報伝達を行い、周囲の環境に適応した個体発生を果たしている可能性がある。本研究では、この仮説にアプローチするため、長距離輸送されるmRNAの網羅同定を行った。同定には、モデル植物シロイヌナズナとタバコの異種間接木法と高速シークエンサーを利用し、138分子種の長距離移行性のmRNAを同定し、Plant Cell Physiology誌に公表した。輸送経路の可視化システムも構築し、今後輸送様式の時空間的理解へと繋げ、植物がどのようにして環境応答しているかを考察する。

自由記述の分野

植物長距離シグナル伝達

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公開日: 2016-09-02  

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