次年度の研究費の使用計画 |
(1)タンパク質の長距離移動を検出するためのタグ標識タンパク質発現植物の作製において、タグ配列の種類を当初計画よりも増やしたため、タグ配列の検出を次年度にまとめて行なうように計画を変更した。そのため、タグ配列検出用の試薬類を次年度に購入することとした。(2)siRNAを発現する形質転換シロイヌナズナの作製において、当初計画よりも多くの種類の形質転換植物を作製したため、siRNAの検出を次年度にまとめて行なうように計画を変更した。そのため、siRNAの検出用の試薬類の購入を次年度に回した。(3)ウイルス誘導性遺伝子サイレンシング法の導入を進めるために必要となる試薬類を次年度に購入するように変更した。 研究代表者・研究分担者・大学院生、計3名の研究活動に必要な経費として総額1,807,129円(うち507,129円は繰越し分)を使用する。経費の内訳は、物品費1,707,129円および旅費100,000円である。 (1)物品費:すべて消耗品購入に当てる。①試薬類(一般試薬)105,000円、②酵素類(PCR用酵素をはじめとする酵素類)500,000円、③DNA合成(プライマーなどの合成)400,000円、④遺伝子解析キット類(遺伝子クローン化や遺伝子解析に用いるキット類)400,000円、⑤実験用機材(ガラス・プラスチック器具類)152,219円、⑥植物育成関連器材(植物育成用の土壌・器材など)150,000円。(2)旅費:すべて国内旅費に当てる。①成果発表旅費(本研究の成果を発表するために学会に参加する計画)、②研究打合せ旅費(新規技術導入打合せのため北海道大学に出張する計画)。
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