研究課題
挑戦的萌芽研究
キウイフルーツとポプラ,ミカンを材料にエチレンによる成熟・老化誘導と低温遭遇による成熟・老化現象について次世代シーケンサーとReal-Time PCR法を用いて比較・解析した。エチレン誘導と低温誘導の成熟・老化には、末端で共通する関連遺伝子が働く一方で、異なる転写因子によって制御される独立な現象であることが明確になった。低温誘導機構における新規転写因子,NACおよびERFの特定は,今後の成熟・老化機構研究で大きな新展開の契機になる。
園芸利用学