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2015 年度 研究成果報告書

土壌生態系の解剖学的解析ツールとしての人工土壌の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25660047
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物栄養学・土壌学
研究機関名古屋大学

研究代表者

村瀬 潤  名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30285241)

研究協力者 前田 悠  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 博士課程前期課程
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード人工土壌 / 水田 / メタン生成 / 微生物 / 腐植物質
研究成果の概要

土壌は、鉱物・イオンなどの無機物、植物遺体・腐植などの有機物、微生物を含む生物から構成される複雑系である。本研究では、「土壌とは何か?」という問いに答えるためのツールとして人工土壌の開発を行なった。水田土壌の各土壌構成要素を抽出し、それを再構成することで作成した人工土壌の嫌気的有機物分解活性を測定し、各種構成要素の影響を解析した。その結果、腐植物質が人工土壌の活性を大きく左右することが明らかとなった。最終的にもとの土壌に匹敵する人工土壌の開発に成功し、今後様々な土壌機能の解析に利用できる人工土壌の「レシピ」を確立できた。

自由記述の分野

土壌微生物学

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公開日: 2017-05-10  

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