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2014 年度 研究成果報告書

高度な社会行動評価系樹立を目指したハタネズミ遺伝子変換系の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25660074
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用生物化学
研究機関東北大学

研究代表者

西森 克彦  東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (10164609)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード組み替え動物 / 発生工学 / 生殖工学 / 平原ハタネズミ / オキシトシン / オキシトシン受容体 / I.V.F. / 自閉症スペクトラム障害
研究成果の概要

オキシトシン(OXT)とオキシトシン受容体(OXTR)は病理生理学的に自閉症(ASD)と密接な関わりを持ち、多くの臨床研究はOXTが有効なASD治療薬で有る可能性を示している。ASD 関連の神経薬理学研究には適切な新規動物モデルの開発が待たれており、社会性の高い平原ハタネズミをこうした研究に適合させるため遺伝子KOやKI技術の開発が待たれていた。
そこで遺伝子KOやKI平原ハタネズミ開発をふまえ、受精卵の安定的調製技術、IVF(体外受精)技術、胚盤胞までの体外培養技術等を開発した。これらはOXTR遺伝子のKO平原ハタネズミ開発などを通じて脳科学、精神薬理学や行動神経科学領に貢献するだろう。

自由記述の分野

行動神経科学、大脳生理学

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公開日: 2016-09-02  

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