研究課題
挑戦的萌芽研究
新規な遠隔位官能基導入化試薬の創製を進めたが、完成にはいたっていない。その過程で簡便なメソ体のcis-11,12-diamino-9,10-dihydro-9,10-ethanoanthraceneの大量合成法を確立した。このジアミンは、モノイミド化すると残ったアミノ基と縮合環化物を生成するがカルボン酸とはジアミドを与える。今後、ジアミドやアミドエステル誘導体を用い、試薬の開発を進める。
農学