研究課題
挑戦的萌芽研究
バイオマス中のセルロースの糖化では、共存するリグニンがセルラーゼに吸着して酵素の失活を起すことが酵素使用量の低減を阻む大きな要因となっている。本研究では、セルラーゼの表層環境を人為的に改変し、リグニンへの非生産的吸着を抑制したスーパー糖化酵素開発のための新戦略を打ち立てることを目的とし、糸状菌由来の3つのエンドグルカナーゼを発現して、各酵素間のリグニンへの親和性に与える影響や、CBMの欠損と糖鎖切断がリグニンと酵素の親和性に与える影響を解析した。
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http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/W/LBC/