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2014 年度 研究成果報告書

リグニン重合酵素のマルチノックアウトによる低リグニン・易分解性変異体植物の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 25660140
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 木質科学
研究機関九州大学

研究代表者

堤 祐司  九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30236921)

連携研究者 重藤 潤  九州大学, 農学研究院, 学術研究員 (70570852)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードペルオキシダーゼ / マルチノックアウト / 低リグニン / 易分解性リグニン / エネルギー植物 / 遺伝子工学 / プロモーター
研究成果の概要

リグニンは、バイオエタノールやパルプの生産性、飼料の消化性に強い阻害効果を有することによって、植物の産業的活用における進展の障壁となっている。研究代表者は、シロイヌナズナにおいてリグニンの生合成に寄与する植物ペルオキシダーゼの遺伝子発現の欠損が、リグニン量の減少および易分解性リグニン構造の増加を引き起こすことを見いだした。本研究は、リグニンの生合成に関与する植物ペルオキシダーゼの遺伝子発現の複数同時欠損が、リグニンの減少量と易分解性の構造を増加させ、有効なリグニン改変法である可能性を示した。

自由記述の分野

木質生化学

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公開日: 2016-09-02  

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