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2014 年度 研究成果報告書

アクアポニックスの構築-特に海水を用いた植物と魚類の連携-

研究課題

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研究課題/領域番号 25660164
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 水圏生命科学
研究機関東京海洋大学

研究代表者

竹内 俊郎  東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (70092591)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード水耕栽培 / 閉鎖循環式養殖 / クエ / アイスプラント / 硝酸態窒素 / リン / ミネラル
研究成果の概要

海水魚の閉鎖循環式陸上養殖は、従来の養殖法よりも使用する水量が少なくて済む養殖方法であるが、その代償として、飼育水中に栄養塩が蓄積されてしまい、いずれはその水を換水する必要がある。その栄養塩を植物に吸収してもらおうと考案されたのがアクアポニックスである。淡水と海水養殖におけるアクアポニックスがあり、海水養殖のアクアポニックスの研究事例は非常に少ない。そこで本研究では、クエ飼育排水を液肥として用いたアイスプラントの水耕栽培に関する研究を行った。
その結果、クエの排水を8psuとした液肥中の窒素やリンをアイスプラントが吸収し成長できるが、鉄とマンガンが不足することを明らかにした。

自由記述の分野

水産学一般

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公開日: 2016-09-02  

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