研究課題
挑戦的萌芽研究
わが国では、2011年3月の東日本大震災による原発事故が発生し、再生可能エネルギーの利用を飛躍的に向上させることが重要となっている。2012年7月には再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度も開始された。農業には、未利用であるが、今後、多様な再生可能エネルギーを生み出す大きな可能性がある。本研究では、これら農業由来の再生可能エネルギーが、どれほど存在しているかなどを定量的に解明し、農業の再生可能エネルギーを活用したエネルギー自給率向上と農村再生の可能性に資する基礎的知見を得ることができた。
農業経済学