研究課題
挑戦的萌芽研究
福島県の一部のため池や河川に放射性セシウム(Cs)濃度の高い底泥が堆積しているホットスポットがある。その流出源が、流域の大半を占める森林ではなく、市街地(アスファルトや建物屋根)であることを、ため池底質の濃度(Fsed ;Bq/m2)と湖面沈着濃度(Ffall ;Bq/m2)を測定しその比を土地被覆の異なるため池間で比較し、上流域が森林のため池ではFsed /Ffall<1 であったが、上流域の大半がアスファルトのため池ではFsed /Ffall=4.8であったことから確認した.
農地環境工学