研究課題/領域番号 |
25660228
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
岩田 久人 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10271652)
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研究協力者 |
芳之内 結加 愛媛大学, 大学院理工学研究科博士前期課程, 学生
平野 将司 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 特任助教
金 恩英 Kyung Hee University, Department of Biology, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 核内受容体 / ビスフェノール類 / 水酸化ポリ塩化ビフェニル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、バイカルアザラシのエストロゲン受容体(bsER)を介した遺伝子転写活性化能を指標にした有害な環境汚染物質のin vitro スクリーニング法を構築することである。bsERαおよびbsERβ発現ベクター、ER標的遺伝子の5’上流域に存在するER応答配列を含むレポーターベクターをCOS-1細胞に導入し、in vitro レポーター遺伝子アッセイ系を構築した。この系を用いてビスフェノール類(BPs)26種、水酸化ポリ塩化ビフェニル(OH-PCBs)16種をスクリーニングした結果、ほとんどの化学物質がbsERα・bsERβを活性化することがわかった。
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自由記述の分野 |
環境毒性学
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