研究課題/領域番号 |
25660229
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
早坂 大輔 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (10346926)
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連携研究者 |
淵上 剛志 長崎大学, 医歯薬総合研究科(薬学系), 准教授 (30432206)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 分子イメージング / 日本脳炎ウイルス / ダニ媒介性脳炎ウイルス / ナイロウイルス / SFTSウイルス / マウス / 18F-FDG / ポジトロン断層法(PET) |
研究成果の概要 |
本研究では、ウイルス感染症の生体内における病態画像化を目的として、ウイルス感染マウスモデルを用いたポジトロン断層法(PET)による分子イメージング解析を行った。脳炎ウイルスでは、コントロールマウスにくらべ、脳における18F-FDGの取り込みが減少していた。一方、腸炎を起こすウイルスでは、病変部位と一致して、消化管での18F-FDG集積が確認された。現在のところ、ウイルス感染症による分子イメージング研究は非常に限定的であるため、本研究成果は、ウイルス感染症イメージング研究に先駆けた基礎データを提供するものと思われる。
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自由記述の分野 |
ウイルス学、獣医学
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