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2015 年度 研究成果報告書

エクソソームバイオマーカーによる腎小胞体ストレス検出技術の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25660241
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 獣医学
研究機関宮崎大学

研究代表者

池田 正浩  宮崎大学, 農学部, 教授 (60281218)

研究協力者 松崎 利行  
園田 紘子  
髙橋 早樹  
東島 佳毅  
重村 可南子  
海藤 文葉  
加藤 綾華  
木内 みな美  
星野 雄也  
古賀 萌子  
三小田 伸之  
ASVAPROMTADA Siree  
押川 さやか  
本部 杏奈  
ABDEEN Ahmed  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードエクソソーム / 小胞体ストレス / 腎疾患 / アクアポリン
研究成果の概要

本研究は、腎疾患の発症が小胞体ストレスと関連していることに着目して、尿中に排泄されるエクソソームに含まれるタンパク質の中から、腎小胞体ストレスを検出できるバイオマーカーを明確にし、その科学的根拠を明らかにすることを目的として実施した。その結果、小胞体ストレスを腎に誘導すると尿中エクソソームによる水チャネルタンパク質排泄が特異的に減少することを確認した。さらにこの減少メカニズムを検討したところ、遺伝子発現が減少することによってもたらされることも観察した。以上の成果から、腎小胞体ストレスを検出する新規のバイオマーカーを明らかにでき、当初の目的を達成できたものと考えられる。

自由記述の分野

獣医薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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