研究課題
挑戦的萌芽研究
シルク結合ペプチドYN42と機能性タンパク質の融合タンパク質を組換えカイコに発現させることにより、シルクに機能性タンパク質を固定化した。機能性タンパク質は強固に固定され、洗浄による脱落はほとんど見られなかった。また、固定化された機能性タンパク質は繊維の表面に存在し、反応性が高いことが示唆された。酵素固定化シルクは酵素活性を示し、繰り返しの使用にも耐久性を示し、固定化酵素として使用可能であった。
農芸化学