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2014 年度 実績報告書

培養始原生殖細胞を用いたニワトリ突然変異ライブラリーの構築

研究課題

研究課題/領域番号 25660291
研究機関名古屋大学

研究代表者

飯島 信司  名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00168056)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードトランスジェニックニワトリ / 始原生殖細胞 / PRDM14 / SSEA-1
研究実績の概要

ニワトリ突然変異ライブラリー構築のため、前年度に続き始原生殖細胞(PGC)の培養を試みた。前年度と同様STO feeder 細胞上で各種サイトカイン(bFGF, SCF, LIF )を添加して培養を試みた。未分化細胞マーカーSSEA-1の保持という点では改善されたが、細胞増殖はあまりせず再現性も低かった。そこで視点を変え、ニワトリ、PGCの分化能と増殖能を支配している遺伝子を探索し、PRDM14を候補遺伝子として見出した。この遺伝子はニワトリ内部細胞塊やPGCで強く発現するが、PGCの分化に伴ってその発現レベルが落ちるので、PGC分化の引きがね遺伝子と推定した。次にニワトリPRDM遺伝子をクローン化し、その機能を調べたところ生殖細胞特異的に発現するcvh, stellaなどの転写制御に重要な役割をはたしている事を見出した。一方、変異処理に用いるRNA polymerase δについて、さらに変異を起こしやすくするためにその活性中心にL605G 変異を導入した。これによりD402AとL605Gの二重変異を持つニワトリRNA polymerase δの取得が完了した。またニワトリ細胞未分化マーカーであるシアル酸含有糖鎖SSEA-1の生合成経路を調べるため、ニワトリシアル酸転移酵素をクローン化した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015 2014

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ニワトリ始原生殖細胞におけるPrdm14の機能解析2015

    • 著者名/発表者名
      金岡 英徳、奥嵜 雄也、村瀬 佑介、西島 謙一、飯島 信司
    • 学会等名
      日本農芸化学会2015年度大会
    • 発表場所
      岡山大学津島キャンパス
    • 年月日
      2015-03-26 – 2015-03-29
  • [学会発表] Analysis of Chicken Sialyltransferases for Pharmaceutical Protein Production in Egg White by Transgenic Chickens2014

    • 著者名/発表者名
      小島 佑介、奥嵜 雄也、水谷 昭文、笹本貴子、 金岡 英徳、 西島 謙一、三宅 克英、飯島 信司
    • 学会等名
      第27回日本動物細胞工学会2014年度国際大会
    • 発表場所
      北九州国際会議場
    • 年月日
      2014-11-11 – 2014-11-14

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公開日: 2016-06-01  

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