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2014 年度 研究成果報告書

金表面へのCYP固定化による薬物代謝高効率評価法の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25670012
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 物理系薬学
研究機関大阪大学

研究代表者

宇野 公之  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (00183020)

研究協力者 宮本 正芳  大阪大学, 薬学研究科
佐藤 匠  大阪大学, 薬学研究科
志村 明人  大阪大学, 薬学研究科
中村 隆志  大阪大学, 薬学研究科
川口 亮太  大阪大学, 薬学研究科
早崎 瑛紀  大阪大学, 薬学研究科
安原 由樹  大阪大学, 薬学研究科
長尾 龍  大阪大学, 薬学研究科
成清 由梨  大阪大学, 薬学部・薬学科
奥野 真未  大阪大学, 薬学部・薬学科
細川 由香里  大阪大学, 薬学部・薬学科
堀井 千明  大阪大学, 薬学部・薬学科
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードシトクロムP450 / 薬物代謝 / 一塩基多型 / 電気化学
研究成果の概要

シトクロムP450(CYP)はヒト薬物代謝の中心的役割を演じる重要な酵素であるが、いくつかのアイソフォームがある上に基質特異性がきわめて低いため、CYPによる薬物代謝の理解がきわめて困難である。そこで本研究では、電気化学を利用したCYPの薬物代謝活性評価系の構築を目指した。表面を粗面化した金電極を2-メルカプトナフタレンでコーティングし、疎水性結合によりCYPを固定化後、ポリアクリルアミドゲルで物理的にCYPの脱離を抑えることによりCYPの還元波を観測することに成功した。また、電流値の変化を観測することにより薬物の結合親和性を評価することができた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-09-02  

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