2014 年度研究成果報告書

脳血管障害治療薬開発に資する蛍光イメージングを用いた新規薬効評価法の確立

研究課題

研究課題/領域番号	25670036
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	基金
研究分野	薬理系薬学
研究機関	京都大学
研究代表者	赤池昭紀京都大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (80135558)
研究分担者	泉安彦京都大学, 大学院薬学研究科, 助教 (60456837)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード	脳血管疾患 / ゼブラフィッシュ / 蛍光イメージング
研究成果の概要	脳血管疾患は日本人の死因の上位に位置するが、その病態の解明ならびに治療薬の開発が十分であるとは言いがたく、予防・治療薬の開発が渇望されている。本研究では、ゼブラフィッシュを用いて脳血管障害治療薬開発に資する新規薬効評価法の開発を目指す。ゼブラフィッシュの稚魚に低酸素負荷-再酸素化を行うことで、脳における虚血-再灌流が可能であること、さらにそれに伴って脳において細胞死が惹起されることを明らかにし、本モデルが哺乳類の脳虚血－再灌流モデルと類似した性質を有していることが示唆された。
自由記述の分野	神経薬理学