研究課題
挑戦的萌芽研究
(2)神経幹細胞は、様々な神経系細胞に分化する多能性を有する。本研究では、様々な神経分化誘導法を用いて、神経幹細胞分化前のnoggin処置が、miR-290クラスターの低下等、miRNAの発現パターンを変化させ、セロトニン神経細胞へ分化する割合が上昇することを明らかにした。本結果は、神経幹細胞の多能性には、既に分化指向性がある可能性を示す知見である。
(3) 神経薬理学