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2014 年度 研究成果報告書

多剤耐性がん細胞を克服する新規化合物の創製と新規創薬標的蛋白質の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25670049
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 創薬化学
研究機関大阪大学

研究代表者

有澤 光弘  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (40312962)

研究分担者 中村 智徳  慶応義塾大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード多剤耐性 / シクロオキシゲナーゼ / インドール
研究成果の概要

がん細胞が複数の薬剤に対して耐性となる多剤耐性現象の一因は、ABCトランスポーターと呼ばれる薬剤排出ポンプの過剰発現であり、複数のABC蛋白質が知られているがその詳細はまだ詳らかではない。一方、多剤耐性克服物質としてシクロオキシゲナーゼ(COX)阻害剤が知られており、臨床使用されているが、長期投与するとCOX阻害由来の問題があったものの、がん細胞MDRとの相関は不明であった。上記背景下、つい最近申請者らはCOX阻害活性を有さない多剤耐性克服物質インドール誘導体 A、B を発見した。本研究では、新規化合物A、Bをリード化合物とし、副作用の少ない新規多剤耐性克服物質の創製を目指した。

自由記述の分野

創薬科学

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公開日: 2016-09-02  

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