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2014 年度 研究成果報告書

血管内皮細胞特異的レセプターRobo4をターゲットとした新規敗血症治療戦略の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25670056
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 創薬化学
研究機関大阪大学

研究代表者

岡田 欣晃  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (50444500)

連携研究者 小比賀 聡  大阪大学, 大学院薬学研究科, 教授 (80243252)
向 洋平  独立行政法人医薬基盤研究所, サブプロジェクトリーダー (60444501)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード血管内皮細胞 / 敗血症 / 炎症 / Robo4
研究成果の概要

敗血症は全身性炎症反応症候群であり、高率で死に至る重篤な疾患である。現在効果的な治療法はなく、発症メカニズム解明と新規治療法確立が急務となっている。我々はこれまでに、血管内皮細胞特異的受容体Robo4のノックアウトが、敗血症下のマウスの生存率を上昇させることを見出している。本研究ではこのメカニズムについての解析を行い、Robo4の発現抑制が、血管内皮細胞からのIL-6をはじめとする炎症性サイトカインの産生を抑制し、敗血症における炎症を抑制することを明らかにした。また、敗血症治療薬開発に向け、Robo4結合抗体およびRobo4発現抑制アンチセンス核酸を作製した。

自由記述の分野

血管生物学

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公開日: 2016-09-02  

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