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2014 年度 研究成果報告書

経皮ワクチンの最適化を目指したアジュバントの探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25670076
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関大阪大学

研究代表者

中川 晋作  大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (70207728)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードワクチン / アジュバント / マイクロニードル
研究成果の概要

我々は、経皮ワクチンデバイスとして皮膚内溶解型マイクロニードルを開発し、ニードル内に封入した抗原に対して注射による投与と同等の免疫応答を誘導出来る事を報告した。この研究においては、皮膚内溶解型マイクロニードルを用いた経皮ワクチンの最適化を図る為にアジュバントの探索を行った。その結果、Monophosphoryl Lipid A Lipid A (MPLA)とODN1826が経皮ワクチンにおいてモデル抗原の鶏卵白アルブミンに対する抗体産生を増強することを明らかにした。以上の結果からODN1826とMPLAは、経皮ワクチンアジュバントとして有用であろうと思われる。

自由記述の分野

生物薬剤学

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公開日: 2016-09-02  

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