研究課題/領域番号 |
25670084
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
斎藤 芳郎 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (70357060)
|
連携研究者 |
野口 範子 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (40198578)
西郷 和真 近畿大学, 医学部, 講師 (50319688)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | パーキンソン病 / 酸化ストレス / DJ-1 / バイオマーカー / モノクローナル抗体 / 早期診断 / ELISA / ドパミン神経 |
研究成果の概要 |
家族性パーキンソン病(PD)の原因遺伝子PARK7の遺伝子産物であるDJ-1は、酸化ストレス下で自身が酸化され、酸化DJ-1を生じる。本研究では、酸化DJ-1特異的な抗体を用い、PD患者脳内および血液中の酸化DJ-1を解析した。本研究から、初期のPD患者脳内および血液中に酸化DJ-1が生成することが明らかとなった。DJ-1の酸化はグルタチオンなどの抗酸化物質で抑制された。以上本研究から、酸化DJ-1を指標としたPDの早期診断・早期治療法の分子基盤が確立できた。
|
自由記述の分野 |
生化学、分子生物学
|