研究課題/領域番号 |
25670087
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
年森 清隆 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20094097)
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研究分担者 |
伊藤 千鶴 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (80347054)
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連携研究者 |
大和屋 健二 千葉大学, 大学院医学研究院, 日本学術振興会特別研究員(PD) (80447309)
武藤 透 千葉大学, 大学院医学研究院, 技術専門職員 (30422265)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | Muse細胞 / 精巣移植 / 精子形成 / 精子 |
研究成果の概要 |
Muse細胞を長距離輸送してその日のうちに移植することは時間的に制約が大きかったため、その解消方法を模索した。研究期間途中で発表されたSTAP細胞誘導方式の酸処理からの誘導を試みたが、移植した細胞は自家蛍光を持つ細胞が若干生存しただけであった。GFP-Muse細胞は移植前の移植用培地に入れる時間を可能な限り短時間する方法が良かったが、現時点では移植3ヶ月後にはGFPシグナルが認められない。Muse細胞は、精細胞系列の細胞が持っている遺伝子を数種類もっているが、精細胞系列方向への誘導にはさらに中間的な遺伝子の発現が必要であった。さらなる遺伝子あるいは外来性補助因子の併用を考慮する必要がある。
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自由記述の分野 |
Reproductive Medicine
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