研究課題/領域番号 |
25670127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
田中 利男 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00135443)
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研究分担者 |
西村 有平 三重大学, 大学院医学系研究科・薬理ゲノミクス, 准教授 (30303720)
島田 康人 三重大学, 大学院医学系研究科・薬理ゲノミクス, 助教 (40378427)
梅本 紀子 三重大学, 大学院医学系研究科・薬理ゲノミクス, 助教 (40649365)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | Zebrafish / cance / xenotransplantation / immunological tolerance / RNA-seq |
研究成果の概要 |
ヒト慢性骨髄性白血病細胞(K562)を放射線照射後、初回免疫するとK562 に対する免疫寛容は成立するが、ヒト前立腺癌細胞(PC-3)に対する免疫寛容は成立せず、移植後拒絶される事を、定量的に明らかにした。また成魚になると、初回移植のヒト悪性腫瘍に対して免疫寛容が成立することを明らかにした。次にこのヒト悪性腫瘍免疫寛容の成立に必要なヒトがん細胞側遺伝子と悪性腫瘍免疫寛容ネットワークを形成する遺伝子クラスターを探索する事により、ヒト悪性腫瘍免疫寛容機構の解明を試みた。宿主の免疫システムの分化過程と初回免疫時期の対応関係を解析し、ヒト悪性腫瘍免疫寛容機構における候補遺伝子を検討した。
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自由記述の分野 |
薬理ゲノミクス
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