研究課題
挑戦的萌芽研究
重要な生体分子であるヘム量を調節している、5-アミノレブリン酸合成酵素(ALAS)の遺伝子破壊マウスが糖尿病であることを発見し、このマウスの解析から、細胞内のヘムが欠乏すると、グリコーゲンの合成が異常になるため、糖尿病になることが判った。また、この異常はALASによって合成される5-アミノレブリン酸の投与により改善され、5-アミノレブリン酸が糖尿病薬として働くのはグリコーゲンの合成を促進しているためであることを明らかにした。。
分子生物学