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2014 年度 研究成果報告書

全身性エリトマトーデスの発症に関わるTLR7リガンドの同定

研究課題

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研究課題/領域番号 25670189
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験病理学
研究機関東京大学

研究代表者

齋藤 伸一郎  東京大学, 医科学研究所, 助教 (90361625)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード全身性エリトマトーデス / Toll-like receptor 7 / pristane / 内在性リガンド / SLEモデルマウス
研究成果の概要

我々が同定したsmall G proteinはTLR7刺激による1型インターフェロンの産生に重要な役割を果たしていることが明らかとなった。TLR7と1型インターフェロンはどちらも全身性エリトマトーデス(SLE)の発症に関わると報告されていることから、SLEの発症モデルマウスMRL-lprでsmall G proteinノックアウトマウスの解析を行ったところ、SLEの発症が認められなかった。この結果はTLR7欠損マウス、1型インターフェロン受容体欠損マウスよりも非常に効果的に抑制されることから、我々が同定したsmall G proteinはSLEの発症に重要な役割を果たしていることが示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2016-09-02  

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