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2014 年度 研究成果報告書

がん細胞のリセット(初期化)のシステムの確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25670196
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験病理学
研究機関順天堂大学

研究代表者

樋野 興夫  順天堂大学, 医学部, 教授 (90127910)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌 / 病理学 / 再生医療 / 遺伝子 / ips化 / Tsc遺伝子
研究成果の概要

原因遺伝子が明らかとなっている動物のがんをモデルとし、腫瘍細胞のリプログラミングの状態、さらにそれと原因遺伝子変異や他の異常との関連を調べ、「がん細胞のリセット=良性化・リハビリテーション」のシステムの確立を目指す。具体的には、Knudsonの2ヒットが適用される遺伝性腎発がんモデルであるEker (Tsc2) 変異ラットの腫瘍と胎生致死となるホモ変異体胎仔より誘導多能性幹細胞 (iPS細胞) 様の細胞群を樹立し、リプログラミングの様子を野生型iPS細胞と比較する。さらに、腫瘍細胞を正常細胞のようにリプログラムするために必要な、エピジェネティックな要因を特定するための、実験系を確立する。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2016-09-02  

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