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2016 年度 研究成果報告書

医学生・研修医・指導医の共感性に関する探索研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25670251
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医療社会学
研究機関東京医科大学

研究代表者

平山 陽示  東京医科大学, 医学部, 教授 (30246285)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード共感性 / JSE質問紙表 / プロフェッショナリズム
研究成果の概要

「共感性が重要であるという認識度」を測定するための質問紙表(JSPE)日本語版を用いて本学の医学生、研修医、後期研修医、指導医の共感性を調査した。医学生については翌年、翌々年にも実施した。
その結果、米国で報告されたような臨床実習のある学年での共感性低下は認められず、3年間の合計では6年生のスコアが最も高く、参加型臨床実習が共感性を高めた可能性が示唆された。性差については3年間の合計で女性が有意に高値であった。
一方、単年度の調査ではあったが、指導医のスコアは決して高くはなく、「共感は決して重要ではない」というHidden Curriculumが存在している可能性が示唆された。

自由記述の分野

総合診療医学

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公開日: 2018-03-22  

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