次年度の研究費の使用計画 |
TALEN expression kit購入費用として30,000円を計上していたが、改良版(Yamamoto Lab TALEN Accessory Pack)の追加購入や米国からの運送費用が当初の予想よりも必要になり、実際には90,817円が必要であった。またプラスミドシークエンスを読むための試薬一式の購入単位が大きく、全部で86,580円かかった。初年度の達成度としてはやや遅れており購入を来年度に回したものがある一方で、当初の予想より高額となった試薬が発生したため、収支は+67,761円となった。 次年度使用額が67,761円発生し、当初翌年度分として請求していた1,200,000円と合わせると1,267,761円となる。およそ1,270,000円と考えた時、その配分は、細胞培養関係試薬200,000円、遺伝子組換え実験関連の試薬970,000円、一般器具類100,000円を予定している。 ミトコンドリアDNAに変異を導入するにあたって細胞培養関係試薬や一般器具類の購入経費は必須である。また、遺伝子組換え実験関連の試薬としては、配列特異的TALEN 作製するための遺伝子組換え実験試薬、ドナー用MTS付加オリゴDNAの作製費用、変異導入後の細胞のミトコンドリアの機能評価に必要な試薬、消耗品の購入費用などを含む。
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