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2015 年度 研究成果報告書

分泌型神経筋シナプスマーカーを用いた加齢性筋萎縮の診断法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25670281
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

芝崎 太  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 参事研究員 (90300954)

連携研究者 梶原 直樹  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 主任研究員 (70453917)
野村 奈美子  公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野・主任基盤技術研究, 職員 (50599694)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード筋萎縮 / サルコペニア / 診断
研究成果の概要

本申請において、サルコペニアに特異的なバイオマーカー(A蛋白とする)測定系として、高感度同時多項目測定(MUSTag)法を開発し、述べ2,000例以上の患者サンプルでの検定を行った。(1) 感度はR2≧0.95法で16 pg/mL、3×S.D.法で0.6 pg/mL、正常位被験者で約300 pg/ml以下であったが、患者対象被験者では500-4800 pg/mlの範囲で高値が認められた。これらの結果から対象患者の血中A蛋白量は、骨格筋量が多く同化作用が促進する環境では値が増加し、一方、代謝の亢進、炎症といった異化作用が促進する)環境では値が減少する可能性が強く示唆された。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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