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2015 年度 研究成果報告書

メンデル無作為群間比較アプローチを用いた生活習慣病の原因因子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25670306
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
研究機関福岡大学

研究代表者

畝 博  福岡大学, 医学部, 教授 (40122676)

研究分担者 今任 拓也  国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 主任研究官 (20368989)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード遺伝疫学 / 遺伝子多型 / 生活習慣病 / 疫学
研究成果の概要

本研究は、まず、生活習慣などの曝露要因に影響する遺伝子多型を検討し、様々な曝露と生活習慣病との因果関係を明らかとするため、メンデル無作為群間比較研究を実施した。解析した遺伝子多型の中から、アルデヒド脱水素酵素ALDH2のrs671遺伝子多型は飲酒習慣と強い相関が認められた。そこで、rs671遺伝子多型を操作変数としたメンデル無作為群間比較を実施した。その結果、アルコール摂取量と血清脂質(LDLコレステロール)および血圧に有意な関連が認められた。しかしながら、中性脂肪と糖尿病の指標となるヘモグロビンA1cとは有意な関連は認められなかった。

自由記述の分野

衛生学

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公開日: 2017-05-10  

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