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2013 年度 研究成果報告書

加工食品に添加されるナノ粒子状物質の全身性免疫変容作用についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25670309
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

吉田 貴彦  旭川医科大学, 医学部, 教授 (90200998)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
キーワードナノ粒子 / 酸化チタン / 食品添加物 / 免疫応答 / 免疫抑制
研究概要

食品添加物として一般的に用いられている、ナノ粒子サイズの酸化チタン(20nmおよび200nm)を添加した動物実験固形飼料を、B6C3F1雌マウスに50日間にわたって自由摂取させた。安楽死後、脾臓を摘出し単離浮遊脾細胞を調整し、基礎的な免疫応答を評価した。LPS刺激リンパ球幼若化応答において、優位差が認められなかったものの濃度依存的な抑制が認められた。ナノ粒子酸化チタンが食品添加物や薬剤カプセルなどに一般に持ちいらていることから、食の安全の観点からも消化管免疫などの局所免疫応答についてのさらなる検証が必要と考える。

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公開日: 2015-06-25  

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