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2014 年度 研究成果報告書

環境暴露による胆管発癌時の胆汁プロファイルとレドックス解析による早期診断への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25670319
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関京都府立大学

研究代表者

南山 幸子  京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (00362989)

研究分担者 竹村 茂一  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (00322363)
岡 真優子  京都府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 准教授 (40347498)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化ストレス / 二次胆汁酸 / 炎症
研究成果の概要

印刷業従事者に発症する胆管がんが社会問題となり、有機溶剤が原因ではないかと推測されている。本研究は大阪市大病院の胆管がん特別外来および外科治療で得た胆汁中に印刷業従事者に特異的な発がんプロモーターを探索することを目的とした。印刷業従事者の胆管がん、それ以外の胆道系がん、総胆管結石、膵がん、肝がんについて胆汁の変異原性試験、酸化還元動態(脂質過酸化物、チオール分析)、胆汁酸組成を解析した。結果、印刷業従事者とそれ以外の胆管癌を比較すると、酸化型グルタチオンの割合と二次胆汁酸が多いことであった。本結果の意義やその他のがんとの比較など課題は多いが、継続して新たな発がんプロモーターの探索に着手する。

自由記述の分野

病態生化学 食環境安全性学

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公開日: 2016-06-03  

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