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2015 年度 研究成果報告書

浮遊粒子中のエンドトキシン定量法の開発と喘息の病態との関連性の評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25670327
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

島 正之  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40226197)

研究分担者 大谷 成人  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (10561772)
研究協力者 余田 佳子  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (80748434)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードエンドトキシン / 微小粒子状物質 / 粗大粒子 / 喘息 / アレルギー / 生活環境 / 空気清浄機 / ペット
研究成果の概要

家屋内における微小粒子状物質(PM2.5)及び粗大粒子(PM10-2.5)に含まれるエンドトキシン濃度は、いずれも屋外の粒子中エンドトキシン濃度と関連があり、床が畳または絨毯の家庭はフローリングの家庭よりも高かった。PM2.5中のエンドトキシン濃度は、屋内でペットを飼育している家庭では高く、空気清浄機の使用によって低下した。
PM2.5及びPM10-2.5中のエンドトキシン濃度が増加すると、運動後に喘鳴症状がある者ではPEF及びFEV1は有意に低下した。一方、喘鳴症状のない者では、エンドトキシン濃度と肺機能との間に関連は認められなかった。

自由記述の分野

環境疫学

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公開日: 2017-05-10  

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