研究課題/領域番号 |
25670338
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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研究機関 | 近畿大学九州短期大学 |
研究代表者 |
吉野 美智子 近畿大学九州短期大学, その他部局等, 講師 (80581470)
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研究分担者 |
萩原 明人 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50291521)
澁田 英敏 近畿大学九州短期大学, その他部局等, 准教授 (30342380)
安部 猛 早稲田大学, 人間科学学術院, 助教 (80621375)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 手術室 / コミュニケーション |
研究概要 |
手術室の効率的な運用のあり方については複数の関連要因の影響を考慮した定量的な検討は殆ど行われていない。そこで、本研究では医療機関を対象に手術室の運営実態に関する調査を行い、(1)手術時間延長の要因を明らかにし、(2)患者属性、手術形態、医師属性等にコミュニケーションの要因を加味した効率的な手術室の運用に関する評価基準について検討を行うこととした。 平成25年度は、協力施設である特定機能病院における平成24年度末までに収集した手術関連データを解析し、今後新たに収集する調査項目等について検討した。同時に、手術室の効率的運用に関する直近の関連文献のレビューを行い、手術時間延長に伴う運営経費への影響、および、手術費用に関する先行知見を整理した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
1年目のサンプル調査により、当初予想していた以上の労力と時間が必要なことが判明した。そのため、研究計画に比べて遅延が生じているが、それ以外については、概ね予想の範囲であった。
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今後の研究の推進方策 |
新たに加えられた調査項目を含む蓄積されたデータを利用して、患者属性、手術形態、医師属性、コミュニケーションについて定式化を行い、手術延長要因との関連性を推定する予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
人件費に伴う諸経費が余ったもの。 次年度の人件費等にて使用する予定である。
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