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2015 年度 研究成果報告書

日本近縁ヒト集団間で異なる新規分散型繰り返し領域の探索とその集団の推定法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25670342
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 法医学
研究機関名古屋大学

研究代表者

山本 敏充  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50260592)

連携研究者 斎藤 成也  国立遺伝学研究所, 集団遺伝学系, 教授 (30192587)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード法医学 / 人類学 / 遺伝的異質性 / 反復配列 / 分散型 / Alu配列 / 縦列型 / STR
研究成果の概要

本研究では、遺伝的に非常に近縁なヒト集団間の異質性を突然変異率の非常に高い分散型反復配列であるAlu配列の中で、より新規なファミリーであると考えられているAlu Yファミリーに着目し、日本近縁ヒト集団で異なる配列を、新規に見出すための第一段階であるトランスポゾンディスプレイ法を確立することができた。
また、縦列反復配列であるSTRsでも100以上の座位を用いれば、日本人と朝鮮族との間でも、区別できる可能性があることがカテゴリー分析により示され、これらのデータから統計学的判別法を検討したところ、その判別分析によるベイズ因子から、約92%の日本人が、朝鮮族から容易に区別できることが判明した。

自由記述の分野

法医学

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公開日: 2017-05-10  

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