研究課題
挑戦的萌芽研究
ヘモグロビン由来ペプチド・ヘモプレシン(RVD-ヘモプレシン)がマリファナの受容体であるカンナビノイドCB1受容体を介して、交感神経-副腎髄質系の興奮を中枢性に抑制することを示した。また交感神経-副腎髄質系の中枢制御に、視床下部室傍核の脊髄投射性(前交感神経性)ヘモグロビン含有ニューロンが関わっている可能性を示した。これらはストレス反応の中枢制御におけるRVD-ヘモプレシンの臨床応用に関する基礎データとなり得る。
神経生物学