研究課題/領域番号 |
25670365
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡崎 佐智子 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医 (30648720)
|
連携研究者 |
岡崎 啓明 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80610211)
高梨 幹生 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (70610799)
高瀬 暁 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80508094)
久保田 みどり 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (20383804)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | コレステロール / リパーゼ / 非アルコール性脂肪性肝炎 |
研究成果の概要 |
近年、食生活の欧米化に伴い、脂肪肝は増加傾向にある。脂肪肝とは中性脂肪(TG)やコレステロールエステル(CE)などの中性脂質が肝細胞に蓄積する病態である。脂肪肝の脂肪性肝炎への進展において遊離コレステロール(FC)の役割が注目されている。申請者は肝臓での CE を水解するリパーゼの過剰発現が FC の増加と同時に致死的肝炎を来す、という新たな発見をした。FC 蓄積による肝炎の発症機序として、 インフラマソーム、特にIL-6経路の関与が推察され、さらに検討を進めている。
|
自由記述の分野 |
医歯薬学
|