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2014 年度 研究成果報告書

肝幹細胞分化を基軸としたHBV cccDNAの完全排除を目指す新規治療の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 25670366
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

朝比奈 靖浩  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 寄附講座教授 (00422692)

研究分担者 柿沼 晴  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (30372444)
中川 美奈  東京医科歯科大学, 医歯学融合教育センター, 准教授 (30401342)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードHBV / iPS細胞 / 肝幹・前駆細胞
研究成果の概要

B型肝炎ウイルス (HBV)は成熟肝細胞でのみで複製するとされるが、肝細胞が一定の速度でturn overしているにも関わらず、複製中間体のcccDNAが核内に残存し続ける原因は不明である。本研究では、ヒトiPS細胞から肝幹・前駆細胞を分化・誘導し、純化することにより継代可能な培養法を確立した。これを用いてHBV感染実験を行ったところ、成熟肝細胞より未分化なヒトiPS細胞由来肝幹・前駆細胞においても感染が認められ、幹細胞類似形質を持つ細胞においてcccDNAが保存されることが慢性化の一因である可能性が示唆された。

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2016-06-03  

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