研究課題
挑戦的萌芽研究
心筋梗塞急性期の重篤な致死性合併症である心破裂には、サイトカインを主体とする炎症が重要な役割をはたしていることが知られている。ナチュラルキラーT(NKT)細胞は、TNF-αやIFN-γなどの炎症惹起性Th1サイトカインとIL-10やIL-4などの抗炎症性Th2サイトカインのTh1/Th2バランスを調節し、生体における炎症制御という役割を担っている。本研究によりα-ガラクトシルセラミド(GalCer)によるNKT細胞の機能制御は心筋梗塞急性期における合併症の新たな治療法となる可能性が示された。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (1件) 図書 (3件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Diabetes Care
巻: 36(5) ページ: 1341-1346
10.2337
J Mol Cell Cardiol
巻: 62 ページ: 179-188
10.1016
J Appl Physiol
巻: 114(7) ページ: 844-857
10.1152
Int J Cardiol
巻: 168(5) ページ: e142-4
巻: 168(4) ページ: 4313-4314
http://cvhp.med.hokudai.ac.jp/index.html