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2014 年度 研究成果報告書

マクロファージ由来アポトーシス阻止因子(AIM)の難治性肺疾患の病態における役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25670398
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関北海道大学

研究代表者

西村 正治  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00208224)

研究分担者 鈴木 雅  北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (10374290)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード肺線維症 / 慢性閉塞性肺疾患 / 動物モデル
研究成果の概要

ブレオマイシン肺線維症モデルにおいて、AIM欠損マウスでは野生型マウスに比べてブレオマイシン投与14日後の肺の線維化が有意に抑制されていた。また、喫煙誘導性肺気腫モデルにおいて、16週間曝露後の肺の気腫性変化がAIM欠損マウスにおいて野生型マウスに比べて軽減しており、短期間の喫煙曝露における炎症関連の遺伝子発現も抑制されていた。本研究の結果は炎症性肺疾患においてAIMが増悪因子として寄与する可能性を示すとともに、AIMの呼吸器病態における創薬ターゲットならびに病態のバイオマーカーとしての可能性を示唆するものである。

自由記述の分野

呼吸器内科学

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公開日: 2016-06-03  

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