神経筋疾患の診断に対するイメージング技術の発達に伴い、より侵襲性の低い検査が望まれている。光コヒーレンストモグラフィは高解像度を持ちながら、光の透過に依存するため浅層しか評価できないことが難点である。循環器領域で用いられているワイヤ式プローブを用いてより深層の筋評価が可能であるか検討を行った。 循環器領域で用いられているプローブは血管内を通過させるため、ある程度の硬度も確保する必要が有り、筋に挿入するには太すぎることが分かった。出血などのリスクが大きいため実用化には筋専用のより細いプローブの開発が重要である。
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